今日は知人のステンドグラス作家、
村瀬可衣さんの個展に行ってきました。
村瀬さんとは3年くらい前に知り合い、
それからお付き合いさせていただいております。
今日のワンショットはこちら。
村瀬さんのステンドグラスを見て、
自分のステンドグラスに対する印象がずいぶんかわりました。
この照明のシェード。
とってもかるい。
いい感じで隙間が出来ています。
ステンドグラスは光を透過させ、
美しい表情を作り出しますが、
なんだかいつも、
「あつぼったいな〜」
と、思っていました。
ヨーロッパの教会にあるステンドグラスは、
荘厳さを表現する象徴でしたから、
きっと「かろやかさ」「軽さ」とは、
無縁の存在だったのでしょう。
そんな昔ながらの雰囲気を醸し出していたのがこちら。
やっぱり、
この雰囲気も捨てがたい。
自分って、
伝統的なのかしら???
とか思いつつ、
しっかり自分を持たなくちゃと、
強く感じる今日一日でした。
私にはいろいろなクライアントが
いらっしゃいます。
そうした方々に柔軟に、
出来るだけ対応することをモットーにしつつ、
しっかりとした、
自分を持った人間でありたいと思います。
向後