建築のディレクションとは
- 土地や建物の計画をするとき、何から始めればよいか、立ち尽くしていませんか?
- その計画、「ボリュームチェック」をしましたか?
- いろいろな「プロの言葉」に、困惑していませんか?
- 設計と税金、補助金と申請など、誰に相談したらいいか悩んでいませんか?
- 本当に自分の立場に立って、総合的な助言をしてくれるプロを探していませんか?
最初の一歩を踏み出すお手伝いをすること、それが「建築のディレクション」です。
とても多い、建築の選択肢
建物を取扱う場合、その目的・目標はとても多岐にわたります。
例えば、今まで住んできた建物が老朽化してきた。これをどうするか?
選択肢は単純に考えても以下の通りです。
課題発生 どんどん増える選択肢
さらに、その先にも下記のような条件が加わります。
等々です。
さらに、これに時期に合わせた固定資産税対策等が加わってきます。
皆さん、「古い家だから、リフォームするんだ」と、安易に結論を出していませんか?
皆さんは、咳が出て、熱があるから病院に行ったとき、先生に「風邪ひきました」と言って、怒られた経験ありませんか?
風邪の症状に似ているから「風邪」と思っても、そうではない場合があります。もっと違い答えが隠されている場合があるのです。
■ 「目標を見つけ、それを実現する環境を創る」 これが建築のディレクションです。
何が目的ですか?
私たちが最初にお話しを伺うとき、必ず「何が目的ですか」をお聞きし、大切にします。
建物を改修・改築・建築する場合、大変なお金がかかります。最初の入口で、安易に「古い→建て替え」、「今まで事務所→だから同じく事務所に建替え」と、結論づけないでください。
そこでしっかりと「何が目的か」を見定め、意識し、目的を明確にしてください。
建築ディレクションの大きな仕事の一つが「目的の明確化」のお手伝いです。
「目的を実現する」ための環境づくりをする。
目的が決まると、「変化できる二世帯住宅を作ろう」、「事業収支に特化したビルにしよう」「鉄骨造にしよう」など、具体的な課題が見えてきます。
そこで、目的を実現する体制・環境を作っていきましょう。
木造が得意な工務店もあれば、鉄骨造が得意な工務店もあります。それはコスト削減効果もありますし、短工期実現であったり、完成後のお客様の満足度にも大きくかかわってきます。
御客様の目的・目標に会った環境(体制)づくりのお手伝いをすることも、建築ディレクションの大きな仕事の一つです。