築48年のオフィスビルエレベータのリニューアル計画を進めています。
着手する最も大きなきっかけは、
というものでした。
これは大変なことです。
もう少し詳しくご説明しますと、
定期点検は引き続きしてもらえますが、
故障しても、部品がもうないため、
修理が出来ないということです。
このため、エレベータ改修工事を行うことになりました。
最初は、機能的な部分を更新する事が目的でしたが、
せっかくやるからには、少しでもこだわりたいものです。
エレベータ扉の意匠や、
ホールランラン(光るところ)の形状、
かごの中の壁色の変更、
等々
ここで一つ気をつけておかなければならないことは、
エレベータは、少しでも「いじる」と、
著しくコストアップするという事です。
よって、私たちは最大限の費用対効果を狙って、
ディレクション提案を行っていきます。
その中で、意外と簡単に出来て、
効果が高いのが、
押しボタンのフォント(書体)をいじる(フルオーダー&デザインする)こと。
???と思うかもしれませんが、
乗客が最も目にし、使い、感じるところの一つです。
でも、ほとんどコストアップは無し。
皆さんも機会があれば、是非ここまでやって見てはいかがでしょうか。