おかげさまで、
リノフィールドもこの3月で、
6期めに入りました。
独立&会社設立当初は、
「何となく建築をしている」といった感じ。
中盤は「設計事務所」っぽい感じ。
少し前からは、「コンサルタント」のお仕事が増え。
あっと言う間に5年が経過しました。
そこで昨年、
ちょっと会社のロゴをマイナーチェンジしたくなり、
デザインしたものが、今のロゴです。
ある海外の著名な建築家が、
「建築家がすべきデザインとは、夢を実現する仕組みを創る(デザイン)こと」
といっていました。
私もそうなりたいな〜
と思い、当初からロゴには「みんなをまとめる」という意味のモチーフで、
「クリップ」が入っています。
そして、「建物」「建築」のイメージを埋め込みました。
このロゴ、結構気に入っています。
名前負けしないようにしないと。
さて、これからが本題。
私の知り合いのサインデザイナーから、
面白いというか、とても興味深いお話を聞きました。
「ロゴ、サインって、名前と一緒で、ものすごく影響力があるんだよ!」
「ふ〜ん」
「例えば、日本航空のロゴ(マーク)。
最近また、以前の鶴マークに変わったでしょ?
それは数年前、日の丸が欠けた感じのロゴチェンジしたじゃない。
あれから、日本航空は経営不振になっていくんだよ。
それで、心機一転。
経営再建をスタートするにあたって、
昔のマークに戻したんだ。
その結果は、ご存知の通り。」
「確かにそうだけど・・・」
「それならもう一つ。
民主党のロゴ(マーク)。知っているよね。
あれ、マルからマルが飛び出て行っているように見えるでしょ。
だから、民主党は分裂したんだよ」
???!!!・・・
なんだか都市伝説のよう。
ロゴとは、ギリシャ語で「言葉」を意味するらしい。
う〜ん、口ほどにモノをいい、
影響力を秘めたデザイン。
かたちのチカラって、スゴい。
向後