やっと4月になりました。
本当に忙しかった3月が終わり、
ちょっと一息です。
そんなためか、
少しばかり廻りの景色を見る余裕もでき、
街を歩いていると・・・
こんな工事現場を見かけました。
皆さん、どんな印象をもちますか?
これは建物の基礎、土台にあたる部分の施工が終わったところ。
美しい!!!
天端のレベル、水平度合いも素晴らしいし、
人通口とも呼ばれる躯体の開け方も、
とても優しい配慮を感じます。
そしてなんと言っても、
かけられたビニール(養生シート)。
この心遣いはすばらしい。
この土台と呼ばれる部分。
建築界ではいろいろな話を生み出します。
「台風のあと、現場を見に行ったら、監督が黙々と土台の汚れを拭いていた」
「コンクリートの強度が増すよう、散水養生処理をしていた」
等々、
この現場の姿勢を表すバロメーターになります。
新年度早々、素晴らしいものを見る事ができました。
この現場も、
目が離せなくなりそうです。
向後 慶太